第38回京都大会(出場49チーム)に出場しベスト4進出、残念ながら決勝進出は逃しました。

準決勝敗退後は、本部運営と初戦で対戦させて頂いた京都洛中ボーイズさんと合同練習までさせて頂き、3日間京都で有意義な時間を過ごさせて頂きました。

大会に参加させて頂きました京都支部の関係者様、また本部運営頂きました京都支部チーム関係者の皆様ありがとうございました。

 

-監督宮原より勝ち上がれたからこそ伝えたい事-

京都大会4強まで勝ち上がれたからこそ選手達に伝えたいことがありますので、ここに書かせて頂きます。

この大会前から正直、流れと雰囲気を持ってこれていない大会だと感じていました。大会前の練習から今ひとつチームがひとつになれていない感があり、そのままの雰囲気で入った初戦京都洛中ボーイズ戦の序盤は、やはり苦戦を強いられ、中盤までの流れで腹をくくりました。それでも選手達の意地でしょうか…逆転勝ちしましたが、決して褒められる姿勢での勝利ではありませんでした。

次戦の3回戦京都嵯峨野ボーイズ戦、前日ジュニアも初戦突破をし、レギュラー戦と重なったため、私はジュニア戦の指揮を執り、レギュラーは橋口コーチと川西玄二主将にチームを託しました。これまで貝塚ボーイズの公式試合を全て私が指揮を執ってきた中で、初めて私のいない中勝利、ダブルヘッダーで迎えた準々決勝の明石ボーイズ戦、私が戻ってきた時にはチームの雰囲気は全く変わっていました。しかし、明石ボーイズ戦勝利後、君達に伝えました。「勝っている時雰囲気良いのはどのチームも当たり前。明日の準決勝で、もしも劣勢にたたされた時、それでも声をきらずあきらめずの雰囲気で試合に挑めるかでチームと君達のの真価が問われる」と。

準決勝の京田辺ボーイズ戦、4回で0-8、ベンチに雰囲気は最悪でした。給水タイム、ベンチで会話する者いませんでした。初戦は同じ給水タイム、「まだいける」必死に会話をしていました。決勝進出はなりませんでした…。準決勝での中盤0-8、君達は私同様腹をくくったのだと思います。しかし、勝たせて頂いたチームの分を背負って戦うのであれば、君達の姿勢は良くありませんでした。悔しさの姿勢は、試合後の挨拶終わってグラウンドを出てからにしよう。

しかしこの大会、練習で怪我をした出場できなかった長谷介慎の代役で出場した1年生平住仁は、貴重な経験をしたと思います。1年生でのレギュラー試合への出場は相当なプレッシャーだったと思います。その中、初戦の決勝打点、次戦も打点、準々決勝も大事な場面での犠打、準決勝唯一のチーム得点も君の打点です。準決勝でつかみのこねて涙した1球を取り戻しに前を向いて突き進んでください。

また、私のいない中でチームを率いてくれた橋口コーチ、また主将川西玄二が自身を犠牲にしながら私の心を代弁しながらチームのために戦ったことを誇りに感じています。

この大会、勝ち上がれたからこそ伝えたい事がたくさんありました。

今週末からの6期生最後の和歌山大会です。一挙手一投足を大切に最後の1球まで全力でプレーしよう!